東証、一時34年ぶり高値 5営業日連続で更新
週明け15日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が取引時間中としてバブル経済期の1990年2月以来、約34年ぶりの高値を付けた。高値更新は5営業日連続となる。前週末終値からの上げ幅は一時300円に迫った。前週末までの5営業日で、計2200円余り上げた流れに加え、前週末にかけて発表した企業の好決算を受けて買い注文が優勢だった。 午前終値は前週末終値比293円62銭高の3万5870円73銭。東証株価指数(TOPIX)は25.78ポイント高の2520.01。前週は平均株価への影響が大きく、ユニクロを展開するファーストリテイリングや、イオンなど小売り大手の好決算が続いた。