長友佑都 母校・明大のJ1内定者にエール「夢と目標を持って努力すれば、必ずかなう」
大先輩から〝サプライズメッセージ〟だ。明大サッカー部が4日、都内の駿河台キャンパスでJ1クラブ内定者6名の記者会見を開いた。 【写真】明大からJ1クラブに内定した6名の選手たち 会見には、昨年英メディアに「ネクスト三笘薫」として取り上げられた東京V内定のMF熊取谷一星(くまとりや・いっせい=21)や、広島内定のFW中村草太主将など6名の4年生が参加した。 栗田大輔監督(54)は「私も10年(明大で)監督をやっているけど、J1だけで6名という年は初めて。日ごろから彼らのトレーニングを見ているけど、率直にすごいことだと思います」と選手たちをたたえた。 注目選手の熊取谷は「スタッフの方々や、先輩たちの指導によって(明大で)大きく成長することができた。特に同期のみんなは、ミーティングなどを通じて自分と本気でぶつかってくれた。そのおかげで成長できたので本当に感謝しかない」と笑顔。その上で「東京ヴェルディでの目標はまずは試合に出て、そしてチームの勝利に貢献すること。今まで明大の練習で積み上げてきたことをぶらさずに、やり続けたいです」と抱負を語った。 また、MF常盤亨太がFC東京に内定していることもあり、明大OBの日本代表DF長友佑都(38=FC東京)がビデオメッセージで出演。常盤に向けて「来シーズンからレベルもかなり上がって厳しい競争もあると思うけど、一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけ、6選手に向けて「厳しい練習とか苦しいこともあると思うけど、常に夢と目標を持って努力すれば、必ずかなうと僕は信じている。ともに夢に向かって頑張っていきましょう」と熱く語りかけた。 このほかにGK上林豪がC大阪、DF内田陽介が東京V、DF永田倖大の京都入りが決まっている。
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