三河が水野宏太氏のAC就任を発表「カイゼンして成長につなげたい」今季は群馬のHC務め勝ち越し
B1リーグのシーホース三河は6月19日、2023-24シーズンまで群馬クレインサンダーズのヘッドコーチを務めていた水野宏太氏と、アシスタントコーチ兼通訳として2024-25シーズンの新規契約に合意したと発表した。 水野AC兼通訳は東京都出身の41歳。都立駒場高校からウエストバージニア大学に進学し、2008年にリンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)で指導者キャリアをスタート。日本代表やレバンガ北海道、アルバルク東京を経て、2022-23シーズンから2シーズンにわたり群馬のヘッドコーチを務めていた。 群馬在籍中にチャンピオンシップ進出とはならなかったが、1年目の昨シーズンは29勝31敗の東地区5位、2年目の今シーズンは31勝29敗と勝ち越し東地区4位に浮上。来る新シーズンは群馬を離れ、NBAでも指導経験あるライアン・リッチマンHC率いる三河のコーチングスタッフに名を連ねることになった。 今回の契約発表に際して、水野ACは「この様な機会を与えてくださったライアン(リッチマン)ヘッドコーチ、マネージメントの皆さまに感謝しております。新しい環境における新たな仲間との出会いや新天地での生活にワクワクしていて、家族も含めてとても楽しみにしています。シーズンを通して、チームスタッフ・選手たちと切磋琢磨していくなかで学び、カイゼンして成長につなげたいと思います。目標達成するために全力で取り組み、挑戦をして、チームに貢献できるように努めます。皆さまとも試合会場などでお会いできる事、一緒に戦える事を楽しみにしています」と、三河の公式サイトを通じてコメントした。
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