小沢一郎氏「人気取りのためのうそだった?」政治とカネめぐる石破首相の発言を嘆きまじりに批判
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、臨時国会で本格化した与野党論戦での石破茂首相の答弁内容について、嘆きをまじ交えながら批判した。 石破首相は6日の参院予算委員会で、自民党派閥パーティーをめぐる裏金事件で旧安倍派の参院議員23人が出席を希望している参院政治倫理審査会について、非公開とすることを容認する考えを示した。裏金問題に関しても踏み込んだ内容に至らず、野党議員から批判にさらされた。 小沢氏は6日の参院予算委でのやりとりについて報じたネットニュースを引用しながら「総理は、なんでこんなに変わってしまったのだろう。威勢よく自民党政治を批判していたのは、全部人気取りのための嘘だったのか?」と指摘した。 その上で「モリカケサクラ、アベノミクス…。今では沈黙どころか賞賛。政治など絶対やってはいけない背信の人になりつつある。こうなると、もはや石破氏が総理である意味は全く無い」と、厳しい調子で投稿した。