新スタイルを提案 ワイシャツでファッションショー【長野】
ワイシャツの新たなスタイルを提案するファッションショーが開かれました。専門学校生が新時代のシャツのあり方をプレゼンしました。 千曲市のシャツメーカーフレックスジャパンで開かれたファッションショー。 若い世代の声を商品作りに活かすため2003年から行われています。 ■フレックスジャパン・小林聖也さん 「ワイシャツの役割、そして価値というものを学生の皆さんに考察していただきこれからの時代に即した新しいシャツを提案していただきます」 今年のテーマは「ワイシャツのイノベーション」。リモートワークやオフィスカジュアルが普及しワイシャツの出番が減りつつある中、東京でファッションを学ぶ専門学校生が新たなシャツのスタイルをプレゼンしました。 ■専門学生 「着る人が喜び、見る人にもシャツ特有の真面目さを与えるというのを目標に作っています」 こちらはTシャツの上にはおる想定で設計されています。 ■専門学生 「本当はシャツってここまで閉まっていてここの襟を、じゃましたくないので7センチくらい下げていて」 襟を残してきちんとした印象を与えながらジッパーで着やすさもプラス。 ■専門学生 「Tシャツでは少しラフすぎる。そこをカバーできるように設計したので営業の方に着てもらいたいです」 ■フレックスジャパン・小林聖也さん 「カジュアル化というのが進んでいるなというのは感じていて、社内で協議しながら次のものづくりに生かしていきたい」 若い世代の発想がこれからのワイシャツのあり方を探るヒントになりそうです。