マーリンズ戦に１番・DHで先発出場した大谷。51-51の大記録に到達した。写真：AP/アフロ

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地９月19日（日本時間20日）、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に１番・指名打者でスタメン出場。１回と２回に50、51盗塁を連続で成功させると、６回と７回、そして９回に３打席連続の本塁打を放ち、前人未到の50本塁打-50盗塁を超えて、51-51の大記録に到達した。 【動画】大谷翔平“50-50”達成の瞬間…スタンドも大熱狂！米記者が捉えたスタンドからの歓喜の瞬間をチェック 　この日、１番・DHでスタメン出場した大谷は、６打数６安打、３本塁打２盗塁、10打点と大爆発。チームを勝利に導き、自身初のポストシーズン進出を決めた。さらに、MLB史上初の50本塁打-50盗塁の大記録を達成した。 　メジャー初の“51本塁打-51盗塁”達成の瞬間をカメラに収めた、米専門メディア『Just Baseball』のアラム・レイトン記者は自身のX（旧ツイッター）で、「野球場で目撃した最高の瞬間のうちの１つ。オオタニはこのスポーツ（野球）に計り知れない貢献をした」と歓喜の瞬間を捉えた動画とともに、偉業を称えた。 　 　米人気ポッドキャスト番組『Baseball Is Dead』のホストを務めるジャレッド・カラビス氏も自身のXで「地球は45億年前から存在していて、私はオオタニ・ショウヘイと同じ時代にここにいることができた…」と喜びを示した。 　 　また、投球分析家の“ピッチングニンジャ”ことロブ・フリードマン氏も自身のXで「ショウヘイ・オオタニ　野球史上最高の日」と大谷の50-50達成の動画とともに称えた。 構成●THE DIGEST編集部