悪質タックル問題で関学が会見(全文3完)被害者、保護者に謝罪に来るのが筋
被害選手は試合後に、このプレーに対する報告を監督にしていなかったのか
読売テレビ:読売テレビの【コダマ01:01:21】と申します。2点、お伺いします。1点目なんですが、関学側のタックルされた選手は試合中であったり、試合後であったり、監督に対してこういうことをされたっていうことを報告しなかったのかどうかということが1点と。もう1点なんですが、報道で出ている映像を見ると、タックルした日大の選手がサイドラインへ下がったときに、監督からねぎらうような動作をしているような映像っていうのがあるんですけれども、それを見られてどういうふうに思われたか、お聞かせください。 小野:1点目は監督のほうから。 鳥内:奥野自身が、たぶんあの時点ではどういうプレーかが分かってなかった思います。例としてはあったという中で、僕、けが人が入るテントへ行ったんですけどね、聞きにいったら何があったんやと聞いたら、レイトでやられました、【出ていって 01:02:20】やられました。膝かどっかあかんのか言うたら、ひねられたと、たぶん彼もあそこまで、ああいうふうには分かってない思いますよ。次の日にビデオで見て、はい。 小野:それから今、お話があった映像、タックルした、これは最終的に退場になったあとのということですよね。それについては最初の段階から私どものほうも非常に不可解というふうに思っておりますし、今回送らせていただいたことの中にも、なぜそこで注意が行われないのか、選手がそれぞれ寄ってきてねぎらう、まさしくねぎらうような行為が行われてるということについては、まったく理解ができないというのが一番押さえた証言だと思います。
被害選手に対して、監督はどのような声を掛けたのか
TBSテレビ:TBSテレビ『サンデージャポン』の山田と申します。よろしくお願いします。今回けがを負った選手が監督に対して何かお話はありましたか。あともう1点、けがを負った監督に対して、監督としてどのような声を掛けましたか。また今後どのような声を掛けていきたいですか。お聞かせください、お願いします。 小野:けがをした選手が監督に試合後、何か話をしたかが1点目。2点目はそれに対して監督がどのような声を掛けたかというのが2点目。3点目は今後その学生にどのような声を掛けていくか。それでよろしいですか。 TBSテレビ:はい。 小野:じゃあ1点目と2点目については監督のほうからお答えします。 鳥内:試合後、私は話、してません。私自身もあの場面を見てないんで、どんだけひどかったかいうのも分からなかったし、また彼後半から試合出てましたんでね。そこまで重篤とは思いませんでしたから。【(マイクオフのため聴取不能 01:04:46)】。大丈夫かと。歩いてるんでね、練習中は。大丈夫かと。だんだんましになってますということです。 小野:先ほどお話ししたような、種明かしをしてしまうようなところがありますが、われわれの部長からもケアをする必要があるということがありますんで、私のほうからも電話をかけたり、それから直接会おうとしてたんですけども、この2日間、風邪で休んでおりまして、学校に来てないというような状態がありますんで、今後、いろいろな話をしながらケアをしていきたいというふうに思っております。 TBSテレビ:ありがとうございます。