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福岡・博多駅前で11月14日、バイクと歩行者の男性が接触し、あわや大事故かという場面が目撃された。また、11月24日には京都・木津川市でも信号無視の危険運転が撮影された。撮影したドライバーは、「一歩間違えれば大惨事になっていた」と話している。 【画像】道路を横断しようとした歩行者の男性と、走ってきたバイクが接触する一部始終（合計8枚）

「危険横断」歩行者とバイクが接触…ともに立ち去る

福岡・博多駅前で14日午後5時頃、夕方の繁華街でカメラが捉えたのは、思わず「危ない!」と声を上げてしまう瞬間だ。 道路を横断しようとした歩行者の男性に、走ってきたバイクが接触した。接触直後、男性は何事もなかったかのように道路を渡り、バイクも走り去っていった。 当時の状況をもう一度見てみると、バイクが走っていたのは、左の車線だった。バイクは、止まっている乗用車や大型バスを避けながら走っていたとみられる。 やがて左の車線は左折専用のレーンになり、車が詰まってきた。そして、白い車の前から突然、歩行者の男性が出現した。白い車が死角となり、お互いに確認できなかったとみられる。 ドライバーは、「一歩間違えれば、大惨事になっていたかもしれないので、交通ルールは守ってほしい」と訴えた。

「車をはね飛ばして、横転させるくらいのスピード」

大惨事になりかねない危険な行為は、京都・木津川市で24日午後0時半頃にも撮影されていた。 信号待ちのドライバーが撮影したのは、猛スピードで信号無視をする車だった。 右折レーンから強引に追い抜くと、そのまま交差点を突っ切っていった。撮影したドライバーは、「赤信号で止まっている最中に後ろから近付いて、そのまま抜いた。信号止まらずノーブレーキで」と当時の状況を語った。 撮影したドライバーは、「普通に交差点に進入する車がいたら、その車をはね飛ばして、横転させるくらいのスピードでしたし、悪質レベルは高い」と指摘した。 （「イット!」11月29日放送より）