外国人観光客狙う「白タク」 根絶へ 許可ない営業が横行 京都府警 嵐山で啓発活動
自家用車に許可なく観光客を乗せて運賃を受け取る、いわゆる「白タク」の根絶に向けた啓発活動が、京都で実施されました。 京都では近年、主に外国人観光客を狙った「白タク」の営業が問題となっていて、嵐山で20日、京都府警の警察官らが「白タク」の疑いがある車の検問や、「白タク」に乗車をしないよう呼びかけるチラシを配りました。 「白タク」行為は道路運送法に違反していて、利用した場合、事故にあっても補償を受けられない可能性があります。 京都府警本部交通部交通捜査課の福山智晴課長補佐は、「今後も実態把握を進めて、取締り強化にあたりたい」としています。
ABCテレビ