治安が悪く「世界一高いスラム」と言われた南アフリカの高層タワーに宿泊 内部の様子に目を疑う
治安が悪いと言われる「南アフリカ共和国での旅行の様子」がX上で話題になっています。 ◆【写真5枚】過去にギャングが住み着いていた「タワー内部の様子」を見る 投稿したのはXユーザーの@gtb_jkさん。 当ポストは、2024年8月28日時点で3万件を超えるいいねを集めており、「行ってはいけない場所みたいなやつで必ず名前が挙がる所だ」「すごい経験しとる」「ずっと前から気になっていたけどさすがに行けないと思っていた場所」といった具合に驚く人からのコメントが続出しております。 記事後半では、南アフリカの経済面について説明します。 ※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【南アフリカ】世界一高いスラムと言われていた高層タワーに宿泊
南アフリカでの滞在記を投稿したXユーザーの@gtb_jkさん。話題になったのはヨハネスブルグにある、ポンテタワーという高層タワーに宿泊した話です。 ポンテタワーはかつて高級マンションだったのですが、ギャングが住み着き「世界一高いスラム」と言われていたそう。今は治安が改善されたのでAirbnbを使い、タワーの52階に宿泊した@gtb_jkさん。 タワー内部や南アフリカ最大の都市・ヨハネスブルグの様子を臨場感たっぷりに説明してくれました。
ポンテタワー内部の様子に思わず目を疑う
ポンテタワー内部はエレベーター前に警備員が複数常駐。ドアが二重で守られているなど、セキュリティー面はしっかりしていたそうです。 宿泊した部屋はというと、バスルームやトイレ、寝室が2つずつある立派な部屋で1泊約1万円とのこと。 部屋はもちろんのこと、水回りも清潔。とくに注目したいのは大きいバスタブで、お湯につかってゆっくりできそうです。 ポンテタワーの52階から見た景色は圧巻で、ヨハネスブルグの様子がよく分かります。高層タワーが密集しているゾーンは、外務省が危険度レベル2を出しているヨハネスブルグのCBD(CENTRAL BUSINESS DISTRICT)だそう。 CBDでは銃器を使用した強盗が多発しており、日本人旅行者も首絞め強盗の被害に遭っているため、危険度レベルが2に引き上げられたとのこと(2024年8月28日時点)。CBDは、企業のオフィスが集積するビジネス地区だったものの、現在は治安の悪化が顕著であり、現地人もあまり近づかない場所になっているようです。 ※危険度レベル2は、不要不急の渡航は止めて下さいとなっています