【天皇賞・秋】ドウデュースの松島正昭オーナー「やっぱり強い。春の鬱憤を晴らせました」
ドウデュースの馬主で（株）キーファーズの代表を務める松島正昭氏（66）＝マツシマホールディングス会長＝は、春2戦のモヤモヤを晴らすの快勝に「やっぱり強いな」と笑みを浮かべた。「道中は届くかな？と思っていた。本当に強かった。春の鬱憤を晴らせました。不完全燃焼でしたから」と満足げ。「次はジャパンCに行きます」と明言した。 生産者のノーザンファームは7年連続の通算11勝目。吉田勝己代表（75）は「すごい。化け物ですね」と舌を巻いた。「（前半1000メートル）59秒9なら前が有利。止まらない流れを差し切ったんだから。逃げた馬（ホウオウビスケッツ）が上がり3ハロン34秒0で（ドウデュースは）32秒5でしょ。すごいよ」と目を丸くした。 同厩舎で2歳の半弟エンダードラゴン（父リアルスティール）はデビューを控えており、1歳にシルバーステート産駒の妹、当歳には22日に行われたノーザンファームミックスセールで2億6000万円（税抜き）で落札されたコントレイル産駒の弟がいる。母ダストアンドダイヤモンズは現在、イクイノックスの子を受胎している。
