【天皇賞・秋】リバティアイランドまさかの失速で13着…レース後ジョッキーコメント
10月27日、東京競馬場で行われた天皇賞・秋(G1・芝2000m)は、武豊騎乗のドウデュースが復活。有馬記念以来の勝利でG1・4勝目をマークした。 【動画】武豊&ドウデュース復活…天皇賞・秋 天皇賞・秋、レース後ジョッキーコメント 1着 ドウデュース 武豊騎手 「きょうこそはこの馬の能力を、強さを発揮したいと思って挑んだので、最後の直線で本来の走りができて、ゴールした時は本当に嬉しかったです。折り合いの方はついてました。もう中途半端なレースはしたくなかったので、ペースもあまり速くはなかったと思うんですけど、最後の末脚にかけていました。前半は無駄な動きをせずに、もうラストにかけようと思ってました。これでダメならしょうがないという気持ちで、もう腹をくくって乗りましたね。(最後の直線は)もうすごい速さでした。強い馬が前を走っていたので、簡単なレースにはならないと思っていたんですけど、ものすごい勢いだったので大丈夫だと思いました。きょうは応援していただきありがとうございます。これが本来のドデュースの強さで、それをお見せすることができて本当によかったです。年内で引退、ラストシーズンとなりますので、多くてもあと2戦だと思います。またこの馬の走りができるように頑張りたいと思いますので、応援してください」 2着 タスティエーラ 松山弘平騎手 「雰囲気、スタートも良く、力みもなくリズム良く走れました。最後もしっかり伸びてくれたのですが、勝ち馬の決め手にやられてしまいました。結果を出せずに悔しいのですが、馬は能力を示してくれました」 3着 ホウオウビスケッツ 岩田望来騎手 「ゲートを決めて理想の位置で進められました。セーフティリードを取るために早めに踏んで行きました。坂の登ってラスト100mで止まってしまいましたが、よく粘ってくれました」 4着 ジャスティンパレス 坂井瑠星騎手 「調教より返し馬の雰囲気は良かったです。ゲートで出られそうなタイミングがなく、ポジションが後ろからになってしまいました。道中は感じよく勝負に行きましたが、結果的に下げて外へ出していた方がもう少し際どかったのかもしれません」