就職力ランキング、私大1位!? 社会で活躍する技術者を育てる、芝浦工業大学にてランパンプスが徹底取材!
土屋:女性目線での開発は、これから非常に大事な視点なので、女性技術者がものすごく求められているんですよ。例えば、髪の毛がサラサラになる成分が出るドライヤーなどを僕みたいなおじさんが作っているかもしれないんです(笑)。
寺内:髭をこうやるしかない(笑)。
土屋:サラサラになんのかな? と(笑)。まだ理工系大学の女子率は全国平均で15%くらいなんですが、本学は昨年度の学部入学者の女子比率が21.3%で、今年度は過去最高の26.6%でした。 寺内:このペースでいったら来年は48%くらいですね! 小林:10年後女子しかいないかも(笑)。 土屋:そんなに跳ねます(笑)?
小林:受験方法はどういった種類があるんでしょうか? 土屋:「一般入学者選抜」と「特別・推薦入学者選抜」に分かれています。最近は学部ごとに総合型選抜を設けていて、例えば、デザイン工学部ですと自分でプログラミングをして開発したソフトウェアのソースコードを提出する、というものなどがあります。 小林:高校生がそんなことできんの!? 寺内:今の時代の子ならできそうだよ。 土屋:総合型選抜では、その学部にぴったりはまる尖った学生を取りたいんです。だから、建築だったらデッサンの試験があったり、それぞれの得意分野を生かすことができるわけです。ですので、もしかしたら「うわ、これ僕・私のための入試じゃん!」みたいなのものもあるかもしれません。
寺内:自分の「好き」で、学部を調べると、ぴったりの入試方法があるかもしれないんですね。プログラミングとか、駅伝とかも? 小林:俺は走ったことはないが、年明けは絶対、駅伝を見てるぞ。
土屋:見るだけの人は今まで応募してきたことはないですね(笑)。 寺内:見るだけの人はだめだって(笑)。
小林:総合型選抜の割合は何%くらいなんですか? 土屋:今は40%ですね。 小林:結構多いんですね! 土屋:一昔前と違って、決してマイナーな入り方じゃなくなってきているんです。意欲がある人や、モチベーションがあって「僕・私、これやりたいんだ」みたいな人たちの方が、勉強だけできる人たちよりも、その後伸びるというデータもだんだん見えてきたので、今は、そちらを強化しています。 小林:卒業生の進路、就職先はどういうところが多いですか? 土屋:こちらをご覧ください。特色と言えると思うんですが、就職の評価がめちゃめちゃ良いんです。