就職力ランキング、私大1位!? 社会で活躍する技術者を育てる、芝浦工業大学にてランパンプスが徹底取材!
寺内:就職力ランキング、私大1位!? 小林:おお、すげえ! 国立が並んでいる中でだよ! 土屋:企業の人事が選ぶアンケートなので、芝浦工大の卒業生たちが、社会で活躍している社会的評価の証だと思っています。我々もこれに関してはちょっと嬉しくなって、めちゃめちゃたくさん刷って配っているんです(笑)。 小林:ランキングに入った瞬間、もうバーって刷ったんだ(笑)。 寺内:しかも、企業全体に聞いているから、理系に特化したランキングじゃないですもんね。すごい説得力ですよね。 土屋:主要就職先も皆さんご存知の会社が多いです。また、最近の傾向で言うと、金融等への就職が増えてきています。 小林:なにか理由があるんですか? 土屋:金融シミュレーションなどにも、情報系システムの構築が必要なんです。就職先としては、やはりメーカーなど製造業のエンジニアが多いのですが、いろんな業種で理工系の人材が求められているのを感じています。 寺内:SEさんは今、どの企業にも必要ですもんね。
小林:どんな学生さん来ていただきたいですか? 土屋:17歳の段階で、社会に貢献したい等の立派な志があれば、それに越したことはないですが、そこまでは難しいので、理数系が好きで、それを使ってなんか世の中の面白くできたらいいな、もしくは身近な人を幸せにしたい、といった意識があれば良いかと。
小林:好奇心がある子ですね。 土屋:もちろん学力という部分は大事なんです。リアルな話、理工系の場合って高校の数学理科をそのまま大学で使いますし、将来の仕事でも使います。ただ、学力プラスアルファのモチベーションというところを非常に重視しています。 寺内:これ聞きたかったんですけど、鳥人間ってやっているんですか? 土屋:今年も出ていますよ。ものづくりが好きな子たちが多く、本学の「Team Birdman Trial」(通称:TBT)は1年に1回、琵琶湖から飛ばすためだけのために1台の機体を作り続けるという、本当にエモい団体なんです!フレーム班、翼班、駆動班等に分かれ、それぞれ設計して、ガッチャンコして、企業がものづくりをするのと同じプロセスを自分たちだけでやっているんです。この団体がモチーフなった「トリガール」という映画があるんですよ。原作の中村航さんは、本学の卒業生なんです。 寺内:ええ! そうなんですか? 土屋:実は、うちの飛行機は唯一2人乗りなんですよ。