就職力ランキング、私大1位!? 社会で活躍する技術者を育てる、芝浦工業大学にてランパンプスが徹底取材!
小林:熟練の技術をいろんな人に広められるってことですね。 土屋:作業の効率化にもなります。生活に身近なところの「先っちょ」の研究ですね。 小林:すごいなー。芝浦フルーツ大学さんは。 寺内:フルーツ大学じゃないのよ(笑)。
寺内:でも、レーザーを爆発させたときテンション上がっただろうなー。 小林:「プルルルン!」「おめでとう!」って? でも、そういうことが、我々の生活を豊かにする何かになるんだよ。 寺内:別の分野で応用される可能性もありますよね。 土屋:気付いたら実装されている可能性もあります。 小林:学生さんは何名ぐらいいらっしゃるんですか? 土屋:約9,600名です。理工系の大学の中では中規模くらいですね。工業大学って、女子が少ないイメージありませんか? 寺内:工業高校を思い浮かべると学ラン男子しかいないです(笑)。 土屋:いまだに煙突から煙がモクモク出ていて、トンカントンカン音がして、荒々しい男子たちがつなぎを着て、みたいなイメージされる方が多いんですけど、来ていただくと全然違うイメージだと思うんです。 小林:めちゃくちゃ綺麗ですよね。 土屋:理工系の女子は今、すごく世の中から求められていて、企業からめちゃめちゃ引き合いがあるんです。日本は女性の理系率が本当に低くて、先進国でも最下位なんですが、数学の試験をやらせると世界でもトップレベルなんですよ。
寺内:そうなんですね! 土屋:脳科学的には男子脳、女子脳というのはないんですが、「日本の女子は理系に向かない」といった歴史的なバイアスがあるんです。 寺内:後天的環境みたいなことですよね。 土屋:さらに、ものを作る時にも男性基準で作っていたので、例えば車を作る時に、人形にシートベルト締めて衝突実験する時も男性モデルだったので、女性が実際事故を起こすと重症化率が1.5倍になってしまうんです。 寺内:そんなに違うんだ!