「話最後まで聞いて」「ずっと不機嫌」宮根誠司『ベストヒット歌謡祭』司会ぶりに「いらないんだよな~」視聴者うんざり
11月14日、音楽番組『ベストヒット歌謡祭2024』(読売テレビ制作、日本テレビ系)が放送された。 【1位~10位】女性が「上司にしたくない」アナウンサーランキング 大阪城ホールを会場に多くのアーティストが集結し、盛り上がりを見せたが、インターネット上では、司会を務めたフリーアナウンサーの宮根誠司に厳しい声があがっている。 『ベストヒット歌謡祭』は、各テレビ局の年末の音楽特番の先陣を切る形で、2003年から毎年11月に生放送されている。同番組と宮根のかかわりは深い。 「2003年から2008年までは、堺正章さんと藤原紀香さんが司会でしたが、2009年以降は宮根さんが毎年、司会を務めています。2024年は、宮根さんとウエンツ瑛士さんが担当しました。ウエンツさんも2009年からたびたび司会に起用され、2021年から今回まで4年連続で、宮根さんとウエンツさんのコンビが番組を進行しています」(芸能記者) 今回で15年めとなる宮根の司会だが、Xでは批判の声が続出している。 《宮根誠司音楽番組の司会向いてなさすぎないか?露骨にせかせかするやん》 《宮根さん余計なことしか言わんしほぼウエンツが喋ってるしいる? ウエンツだけでいいしなんなら村上がMCして欲しい(笑)表情も乏しくてつまんなそうというかやる気なさそうに見えるしいるん?》 《毎年思うんだけど、ベストヒット歌謡祭の司会に宮根さんいらないんだよな~。人の話最後まで聞いてくれよ》 《宮根さん台本読んで進めてる?手に持ってるやつちゃんと見てた?カンペちゃんと見てる?ってくらいMC下手じゃね? めっちゃウエンツと被ってくるし ウエンツと読売アナウンサーじゃあかんかったん? 顔もずっと不機嫌で楽しないわぁ》 今回は3時間の生放送で、25組のアーティストが出演した。出演アーティストが生まれた年にヒットした楽曲の歌唱や、2024年に流行したダンスメドレーなど、盛りだくさんの内容だった。 宮根の司会に辛辣な声が見受けられる背景には、このような企画内容も影響しているようだ。前出の芸能記者はこう説明する。 「ウエンツさんが終始、笑顔で出演者に話を振って、場を盛り上げていたのに対し、宮根さんは少々、表情が固かった印象です。また、アーティストの話を途中でさえぎったり、コラボ企画がおこなわる直前に『今年はどんなサプライズがあるのかな?』と質問したりするなど、話がかみ合わない場面も見受けられました。そうした進行に違和感を覚える視聴者も多かったのだと思われます」 宮根は、読売テレビ制作の自身の冠情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』を2006年から担当しており、同局にとっては“大物司会者”。そのため、晴れの舞台でも彼を起用していると思われるが、音楽番組の司会では“ワイドショー慣れ”した彼にこんな懸念もある。 「音楽番組の司会者は、アーティストの個性を引き出したり、緊張を和らげるよう話を振ったりといった、細かい配慮が求められます。ただ、宮根さんは生放送の時間を気にしてか、ときおり、そうした部分が粗削りになってしまっていました。10年以上、そんな彼の司会が続き、うんざりする視聴者も多いということかもしれません」(前出・芸能記者) 人間、得意不得意があるものだから――。