「今日はタケにとって最高の日ではなかった」アルグアシル監督が久保建英に言及 後半途中に交代
<スペインリーグ:Rソシエダード0-0ラスパルマス>◇15日(日本時間16日)◇第17節◇サンセバスチャン レアル・ソシエダードのアルグアシル監督(53)がラス・パルマス戦の後半途中に交代させた日本代表MF久保建英について、「今日はタケにとって最高の日ではなかった」と言及した。 公式戦5連勝中と絶好調のRソシエダードは、ラスパルマスと対戦するも0-0で引き分けた。この試合後、アルグアシル監督が記者会見に出席したもようをクラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコが伝えている。 アルグアシル監督はその際、久保とブライス・メンデスを下げて投入したオラサガスティとバレネチェアがチームを活性化させたことについて質問されると、「今日はタケにとって最高の日ではなかった。バレネチェアは試合に出るたびに良いプレーを見せており、オラサガスティも最近の試合で調子がいい」と返答し、「最後の20分間は我々の方がはるかに優れていた」と主張した。 間もなく始まる冬の移籍市場については、「クリスマス休暇までその話をしたくないのでまだ話していない。そのあとで話すつもりだが、それは私が求めているからではなく、出番の少ない選手が退団を求める可能性があるからだ。私は今いる選手たちと一緒に最後まで戦い続けることに何の問題も問題はない」と補強を希望していないことを明らかにした。(高橋智行通信員)