VTRもカットに「3分30秒与えられへん」

にゃんこスターのアンゴラ村長（左）とスーパー3助【写真：ENCOUNT編集部】

　2017年にブレークしたお笑いコンビ・にゃんこスターのスーパー3助が18日、関西テレビ『マルコポロリ!』（日曜午後1時59分）に出演した。この日は2週連続企画の“永野に続け！ 再起をかける男たちSP”後編で、3助はTKO、ゆってぃとともに参加したが、2組の時間が長引いたため“持ち時間”は大幅カットに。用意されたVTRも放送されなかった。 【写真】「かわいいしスタイル抜群」と絶賛　アンゴラ村長が公開した写真集カット 　番組の放送時間が残り約10分になったとき、MCの東野幸治が「すみません、ちょっといいですか。スーパー3助のVTRカットしましょか」と提案。「満を持してじゃないんですか。待ってたんで、ためてたんです。ついに来たっていう、ないんですか、僕のV（TR）」と嘆いたが、そのまま進行された。 　東野からは「先月、初めて給料がゼロになったスーパー3助くん」と紹介された。写真集が好評の元恋人で相方・アンゴラ村長と対照的に仕事がない3助は、2013年キングオブコント王者のかもめんたる・槙尾ユウスケが営むカレー店でアルバイト中。槙尾からは「忙しくなると態度が悪くなる」「シフトをぎりぎりまで出してくれない」「バイトをドタキャンする」とクレームが寄せられ、ほんこんが「ちゃんと働け。終わりや」と言い放つなど、ダメ出しの嵐となった。 　3助は「今後どうしていけばいいかを聞きたいんです」とアピールしたが、ほんこんからは「クレーム来てんねやったら直せや。アホかお前は」と指摘された。3助は「番組でやるんですよ、それを」と抵抗したが、東野は「我々、地上波大事やから、スーパー3助に3分30秒与えられへんよ」とピシャリ。永野も「誰も見ない。関西の人、誰も見ない」と続いた。 　東野から「（バイトの）時給どれくらい」と聞かれ、3助は「1200円です」と回答。「給料は事務所からゼロ円」という質問に、「はい。ホントの（ゼロ）。お笑いの仕事というか」と肯定した。ここで、東野が「“また来週”でいいか」と終了を示唆すると、3助は次週に継続と思い込み「来週、呼んでくれるんですか」と発言。東野は「いや、君への“また来週”ちゃうよ」と否定した。 　笑いが起きる中、月亭方正は「ポジティブだな」と感心。ラストで東野から「3助、また下半期。ちょっと考えよう。宿題にして、我々全員」と声を掛けられた3助は、「お願いします、マジで。半年に1回呼んでいただけるんで。ホントお願いします」と“リベンジ機会”を願った。