日比野菜緒はカリンスカヤから第1セット奪うも3月以来のツアー本戦勝利ならず [WTAベルリン／テニス]

「エコトランス女子オープン」（ドイツ・ベルリン）で1回戦を戦い終えて握手を交わす日比野菜緒（ブラス／左）とアンナ・カリンスカヤ（ロシア）（Getty Images）

　WTAツアー公式戦「エコトランス女子オープン」（WTA500／ドイツ・ベルリン／6月17～23日／賞金総額80万2237ユーロ／グラスコート）の女子シングルス1回戦で、日比野菜緒（ブラス）はアンナ・カリンスカヤ（ロシア）に6-2 4-6 2-6で逆転負けを喫した。試合時間は1時間53分。 ～エコトランス女子オープンで初戦を突破したカリンスカヤ選手～ 　日比野は3月のインディアンウェルズ（WTA1000／ハードコート）を最後にシングルスのツアー本戦で勝てておらず、マッチ8連敗となった。 　同大会に初めて出場した29歳の日比野は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。日比野は前週のノッティンガム（WTA250）でグラスコートシーズンをスタートしたが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。 　この結果でカリンスカヤは、日比野との対戦成績を4勝0敗とした。昨シーズンは3月にオースティン（WTA250／ハードコート）の1回戦で顔を合わせ、カリンスカヤが6-4 3-6 6-2で勝っていた。 　カリンスカヤは2回戦で、第5シードのマルケタ・ボンドルソバ（チェコ）と予選を勝ち上がってきたレベッカ・マサロバ（スペイン）の勝者と対戦する。