JBA三屋会長 へび年の脱皮にちなみ「生まれ変わる」八村との対話担当は2月に決定
日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長(66)が6日に都内の神社を参拝し、今夏に開催される男女のアジア杯優勝を祈願した。今年の干支(えと)の巳(み)が脱皮することにちなみ「へび年なので新しく生まれ変わる意味もあると思う。良いところは残しつつ、しっかり改善、改良をしていきたい。いろいろな方のお声を聞きながら、新しいJBAのスタンスを見つけていければいいと思っています」と抱負を述べた。 昨秋にNBAレーカーズの八村塁(26)から男子日本代表の強化方針やトム・ホーバス監督(57)の手腕を批判された騒動にも言及。確執の原因となったコミュニケーション不足の解消に向け、JBA内に八村を含めた海外組の専用窓口を設けることを明言しており「シーズン中で本人(八村)と接触できないのでエージェントとしっかりコミュニケーションを取るスタンスは変わりない。1月か2月にエージェントの方と会話するためにJBAから(米国に)行く。2月ぐらいには正式に“この人が担当者です”と言えると思う」と語った。