【JMAEXPO】元力士・照強が怒涛の押し出しで秒殺勝利、元K-1城戸康裕は”なすすべ無し”「これは無理!」
Japan Martial Arts Consortium 『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE~日本格闘技界、夢の懸け橋~』 2024年10月19日(土)神奈川・横浜BUNTAI ▼第5試合 巌流島ルール/3分3R/無差別級 〇照強(大相撲/日本) 押し出し 1R 1分29秒 ●城戸康裕(キックボクシング/日本) 【フォト&動画】押し出しの瞬間 城戸はK-1 MAXや新生K-1で輝かしい実績を残してきたベテラン。 昨年9月にはタイでブアカーオ・バンチャメークとも対戦し(負傷ノーコンテスト)、今年5月には香港で、元武林風世界王者イー・ロンに、1Rハイキック一撃でKO勝利を飾っている。 対する照強は、大相撲の伊勢ケ浜部屋に所属した元幕内で、最高位は西前頭3枚目だった。今年9月の『巌流島バーチャルサバイバル2』で格闘技デビューすると、ボブ・サップが推薦する韓国人ファイターのウィ・ソンオを2Rで殴り倒しTKO勝利した。 照強は身長169cmで体重107kg。身長181cmで体重70kgの城戸よりも身長は12cm低いが体重は37kgも重いという、体格差のある2人だ。 1R、城戸がハイキックも、照強は早くも押し出しで城戸は転落。城戸は”しまった”という顔をする。 またも城戸の左ハイに合わせ、照強が押し出し。これで2度目の転落、3度目で勝負が着く。 城戸は”無理むり”とばかりに手を振る。 後がない城戸は周りながらオーソドックスに構え、サウスポーの照強の奥足にロー。しかし一瞬の隙を突き、照強が怒涛の突っ張りで押し出し。城戸はなすすべもなく転落し、敗北した。 城戸は運営に文句をつけるも、照強はドヤ顔。 城戸は「あのね、これは無理!大相撲関取だよ!こんなに怪我してないの、ねえよ。なんにも怪我してない。打撃やっても、そんなに勝ちたかったの?」とマイクを渡す。 照強は「勝ちました!一番怪我させずに勝津方法かなって、自分の中で編み出しました」とコメントし、城戸に感謝の言葉を述べた。 城戸は「このルール、無理、結果はウィキペディアには絶対に載せません」と無かったことにする。 照強は「このルールでは有利だけど、相撲が強いってことがわかっていただけたら」とアピールした。