更年期世代の希望の星を目指す!半年の停滞期を乗り越え50代で-9kgを実現した「痩せる思考術」
【あすけんのある生活】あすけんをはじめたきっかけや使い方のコツ、人生に起きた変化など、さまざまな方の「#あすけんのある生活」をお届けします! 今回は、コロナ禍でのだらけた生活で太ったことでダイエットをスタートし、筋トレと食事管理で-9kgを達成。痩せにくいと言われる50代で、食べても太らないカラダを手に入れたMakiさんにお話をうかがいました。 ◇ ◇ ◇
脂肪のつき方が若い頃と全然違う!衝撃を受けた50代の太り方
ーー痩せようと思ったきっかけを教えてください。 40代を過ぎた頃から少しずつ体重が増え、体型が変わってきていたことに気づいていました。当時の口癖は「ダイエットは明日から」。そんな“ダイエットするする詐欺”を繰り返す日々を送っていました。 そこでコロナ禍がやってきて、これまでやっていた仕事がほとんどなくなってしまったんです。巣ごもり生活を余儀なくされる中、これといってやることもなくストレスがたまる一方。そのストレスを食べる方に向けてしまい、朝から菓子パン、昼にカップラーメン、夜に揚げ物とビール、と1日中好きなものを思いっきり食べまくるという生活で2年間過ごしていました。気づいたら体重が7kg増えて、自分のカラダを見たある日「これは相当まずいな…」とダイエットを決意しました。 ーー7kg増えて見た目はどう変化しましたか? 若い頃と比べて、脂肪のつき方が全然違うなと感じました。私の場合、垂れた四角いお尻、腰周りや肩周りについた謎の肉…カラダ全体が重力に負けて、完全な“おばちゃん体型”になりました。「50代で太ると人間ってこんなに変わってしまうのか…!」と衝撃を受けましたね(笑)。
ーーダイエットの具体的な内容を教えてください。 実は以前にもあすけんでカロリー計算をして痩せたことがあり、その経験から食事をコントロールしない限りダイエットは成功しないと思っていました。ダイエットは食事9割・運動1割と言いますが、私の場合は食事8割・運動2割とし、今回もまずはあすけんでカロリーとPFCバランスを把握し、運動も取り入れる「ザ・王道ダイエット」から始めました。 ーーダイエット中はどんな食事をしていましたか? ダイエット開始時は1日の総カロリーを約1,300~1,400kcal、たんぱく質を60~80g、脂質40~50g、炭水化物を150~160gに設定しました。それに合わせて毎日の食事をバランスよく食べるということを意識し、運動もしていたのでプロテインも摂り入れていました。 朝はご飯や納豆、卵、野菜、昼はご飯と鶏むね肉や魚、野菜など。夜はそれまでよく食べていた揚げ物を減らし、焼く、煮るなど調理方法を変えました。 1食あたりのたんぱく質を最低でも20g摂るように心がけて、脂質の量はかなり気をつけました。炭水化物もしっかり摂るようにして、大好きなビールは350ml1本に減らしました。 ーーダイエット中もお酒は続けられたんですね。 そうですね、お酒は大好きなので全くやめることはしませんでした。ルールを細かく決めすぎてダイエットをすると疲れて続かないと思ったので、ある程度は決めても辛すぎることはやらないようにしたんです。だから好きなお酒は飲むし、おやつも食べるし、食べたい時には設定したカロリー内で好きに食べるようにしていました。