シクサーズのビッグ3がようやく同じコートで先発出場を果たす…借金8からの巻き返しなるか
12月10日(現地時間12月9日)、イースタン・カンファレンス12位と低迷するフィラデルフィア・セブンティシクサーズのビッグ3ことジョエル・エンビード、ポール・ジョージ、タイリース・マクシーが、シカゴ・ブルズ戦で初めて同時にコートに立った。 今シーズン開幕前はジョージが加入したことで、優勝の可能性を期待させるロスターとなったが、それぞれのケガによる長期の離脱により、3人同時にプレーする機会が訪れずにいた。 しかし、この日エンビードが復帰したことで、ついにビッグ3がスターティング・メンバーとして顔を揃えた。 エンビードはこの試合で最初の6本のシュートを外したが、その後盛り返し、33分の出場で31得点を挙げた。さらにマキシーは司令塔としての役割を全うし、キャリアハイとなる14アシストを記録した。 ジョージは3ポイントシュートを成功させることができず12得点に終わったが、チームはブルズに108-100で勝利を収め、ここ5試合で4勝と復調の兆しを見せている。 シクサーズは次戦ホームにインディアナ・ペイサーズを迎えた後、主力を欠くシャーロット・ホーネッツとの2連戦と下位チームとの戦いが続くが、そこからアウェーでの6連戦が続くなど、過酷なスケジュールをこなす必要がある。 エンビードは一時、遅刻に関して話題となっていたが、ここからローカールーム内やケガでのニュースがないまま、チーム一丸となってシーズンを戦い順位を上げていくことができるかどうか注目が集まる。
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