「1セット目からいい入りができていた」バレー石川祐希が9得点の活躍 ミラノは4戦目で今季初勝利
◇バレーボール男子 イタリア1部セリエA ミラノ3-0ルーベ(12日、イタリア) バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAでミラノに所属する石川祐希選手が9得点の活躍を見せ、今季初勝利に貢献しました。 【画像】セリエA・ミラノで活躍する石川祐希選手 開幕から3連敗と苦しんでいたミラノは第1セット、3-2から石川選手がバックアタックを決めリードを広げると、さらにセットカウント24-21からサービスエースを相手コート奥に決め第1セットを先取します。 一進一退の攻防となった第2セットでも中盤17-19の競り合いから石川選手のバックアタックなどで4連続得点。このセットも27-25で奪うと、続く第3セットも25-21とストレートで相手を下し、ミラノは今季初勝利となりました。 この日9得点を挙げた石川選手はSNSで「今日の試合は3-0でチヴィタノーヴァに勝つことができ、今シーズンの初勝利なのでまずは嬉しかったです。チヴィタノーヴァという強い相手に対して、しっかり3-0で勝つことができたことも良かったですし、1セット目からいい入りができていたのでそこが勝利ににつながったと思っています」とコメント。 また、「個人的には1セット目から試合が終わるまでいいサーブが打てていたのでよかったですが、スパイクに関してなかなか決定率を上げられなかったことが反省点だと思うので、修正して次のトレンティーノ戦に臨みたいと思います」と、初勝利からの次戦連勝を見据えました。