ゴルフ=ウッズら創設の新リーグTGLが開幕、ザ・ベイGC圧勝
[7日 ロイター] - 最新のデジタル技術などでリアルとバーチャルコースを融合した新ゴルフリーグ「TGL」が7日に開幕し、世界ランキング7位ウィンダム・クラーク(米国)らのザ・ベイGCが同2位ザンダー・シャウフェレ(米国)らのニューヨークGCを9─2で下した。 TGLはロリー・マキロイ(英国)とタイガー・ウッズ(米国)が共同設立した会社「TMRWスポーツ」が米PGAツアーと提携して主催する新リーグ。松山英樹も参戦する。 初日はザ・ベイGCからクラーク、シェーン・ローリー(アイルランド)、ルズビ・アベリ(スウェーデン)がプレーし、ニューヨークGCからシャウフェレ、リッキー・ファウラー(米国)、マシュー・フィッツパトリック(英国)がプレーした。 4人1組の6チームが参戦し、選手はフロリダ州の1500人が収容可能な特設会場で本物の芝のティーボックスからティーオフして、巨大スクリーンに映し出されるバーチャルホールでプレーする。アプローチやパットはターンテーブルや電動アクチュエーターで地形を変更できる実際のグリーンで行う。 ウッズはテレビ中継で「これが単なる夢物語だったことを考えると、その夢が現実になり、ゴルフを別の次元に引き上げることができるなんて信じられない。確かに伝統的なゴルフではないが、ゴルフであることに変わりはない。そこが重要」と話した。