世界3位 張本智和がベスト4入り! 怒涛の前陣プレーで17歳松島輝空を完封【卓球 WTTドーハ】
<2025年1月6日(月)~1月11日(土)WTTスターコンテンダードーハ> 1月10日、男子シングルス準々決勝で張本智和(21=智和企画/世界ランク3位)が松島輝空(17=SCOグループ/同31位)をゲームカウント3-0で下し、準決勝に進出した。 【LIVE配信】『WTTスターコンテンダードーハ2025』1月6日(月)~11日(土)開催!(結果速報・トーナメント表) 直後に男子ダブルス決勝も控えるダブルスパートナー同士の一戦。3回戦で吉村真晴(SCOグループ)を下した日本のエース・張本、同じく3回戦で中国選手を破った17歳の怪物・松島が激突した。国際大会の戦績は昨年3度対戦して張本の2勝1敗となっている。 台から下がらず前陣でのスピード勝負で松島の強打を封じた張本。松島の鋭いチキータもきっちりブロックで返球して第1ゲームを先取する。 第2ゲームもアグレッシブに前陣プレーを続けた張本が主導権を握る。松島はなかなか攻めの形を作ることができず、強引に仕掛けたボールがミスとなり、このゲームも張本が奪う。 王手をかけた張本は第3ゲームも止まらず、レシーブではチキータとストップを織り交ぜ、松島の攻めを封じる。最後はチキータで相手のミスを誘って張本がストレート勝利。 若手を相手に受け身にならず、声を出しながらいつも以上に向かっていった先輩の張本が見事な戦いぶりで準決勝進出を決めた。 準決勝は、パク・ガンヒョン(韓国)とアルナ(ナイジェリア)の勝者と対戦する。
<WTTスターコンテンダードーハ 男子シングルス準々決勝> 張本智和 3-0 松島輝空 13-11/11-3/11-5
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