来季は「突き抜ける」 20％ダウンの巨人・田中千晴 「同タイプ投手の中で埋もれてしまった」
◇プロ野球・巨人 契約更改（22日、都内） プロ2年目の田中千晴投手は380万円ダウンの1520万円で契約更改しました。 「今年は全然チームに貢献できなかったんで、妥当だなと思います」と口にした田中投手。今季は1軍では無失点でしたが、投げた試合数は「3」と物足りない数字でした。 「僕が来年勝負だなと思ってるんですが、（球団からは）年齢も若いし、期待していると言われました。今年僕は同じタイプのピッチャーの中で、埋もれてしまった、来年突き抜けて活躍できるように頑張りますとは伝えました」 10月末にヒジのクリーニング手術を行ったため、12月後半くらいまではボールを投げることができません。「突き抜ける」ためには「大勢さんみたいな圧倒する力というか、コントロールで苦しんだので、精度を上げて、フォークに自信を持って、まっすぐも低めに投げられるようになりたい」と語りました。
