マカオ、SJM系IRのレストラン3軒が「ラ・リスト」世界トップ1000ランク入り
マカオ統合型リゾート(IR)運営企業、SJMリゾーツ社(SJM Resorts, S.A.)は12月30日、同社傘下のIRに入るレストラン3軒が2025年版の「LA LISTE(ラ・リスト)」で世界トップ1000にランク入りしたと発表。 ランク入りしたのは、マカオ半島にあるグランドリスボアマカオの「ロブション・オ・ドーム」(フレンチ)と「エイト」(広東料理)、コタイ地区にあるグランドリスボアパレスの「パレスガーデン」(広東料理)。このうち、ロブション・オ・ドームは99.0ポイントのハイスコアを獲得し、マカオ最高位に。パレスガーデンは今回が初めてランキング入りを果たした。 同社によれば、ラ・リストは2015年にフランスのパリで創設され、世界200以上の国・地域にある3万5000軒以上のレストランを紹介しており、毎年発表される世界のトップレストラン1000軒ランキングはさまざまな信頼性の高い情報ソース、出版物、レストランガイド、レビュープラットフォームにおける評価やシェフの意見、ゲストのコメントなどを総合して決定され、権威あるグローバルレストランガイドとして知られる存在とのこと。 同社マネジング・ダイレクターのデイジー・ホー氏は今回の発表に合わせ、「美食界のオスカー」とも呼ばれるラ・リストにおいて認められたことは、同社の美食に対するイノベーションとホスピタリティへの取り組みが評価された証明であり、またユネスコ世界食文化創造都市であるマカオの名声の向上にもつながったとし、たいへん名誉なことであるとコメントした。