【巨人】泉圭輔が故郷・復興支援「子どもたちが元気でいてくれることが1番」1月に能登半島地震で被災
巨人の泉圭輔投手が8日、石川・能登市で「応援しよう能登!スポーツフェスタ」と題した復興支援イベントに参加した。石川・金沢出身で、1月の能登半島地震では帰省先の祖父母宅で被災した経験がある。約250人の児童と交流し「僕らもたくさん元気をもらいました。子どもたちが元気でいてくれることが、1番大事なのかなって思いました」と振り返った。 大勢投手、大城卓三捕手、長野久義外野手、萩尾匡也外野手、浅野翔吾外野手とともに参加。黄色チームの「キャプテン」としてリレーや大玉送りなどなどに汗を流した。 来年5月28日の広島戦は石川県立野球場(金沢市)で開催される。巨人の主催試合が石川で行われるのは4年ぶりとなる。泉は「今までの生活が地震で奪われて、大好きなジャイアンツの試合を見て応援することができない子がたくさんいると聞きました」と、被災地の状況に言及し「来年は金沢で試合があります。そこで1軍にいることがもちろん大事ですし、投げる機会があれば、これ以上ないぐらい気合を入れてやりたい」と誓った。
報知新聞社