佐々木朗希のメジャー移籍容認から一夜明け公式サイトが関連記事を続々掲載「ドジャースが最有力候補」
米大リーグ公式サイトは9日(日本時間10日)、ロッテ・佐々木朗希投手(22)のポスティングシステムによるメジャー移籍容認から一夜明け、続々と佐々木に関する記事を掲載した。 【写真】小さなファンの視線を浴びながら…しゃがんで子供にサインするロッテ・佐々木朗希 「佐々木の契約プロセスで知っておくべきこと」という記事ではNPBや国際試合で収めた成績、日本のポスティングシステムの仕組み、スカウティングレポートが詳細に記され、移籍先のチームについては「将来的な収入やワールドシリーズのタイトル獲得の可能性などが考慮されるだろう」と予測し、その点で「ドジャースは多くの条件を満たしている。最有力候補とみなされるべきだ。2024年に最も多くのボーナスプール資金を残しており、大谷、山本(ともにドジャース)と長期契約を結んだことを考えると25年終了後に長期の契約延長を結ぶと予想するのは難しくない」と客観的な視点においてもドジャースが最有力チームであるとした。 別の記事では今オフのFAランクで佐々木を3位に位置づけ、さらに別の記事では「メジャーリーグのどのチームも佐々木を先発ローテーションに加えたいと考えているが、球団幹部らはドジャースとパドレスが佐々木最有力候補だと考えている」と各球団の編成部門の声を伝えた。 ロッテがポスティングシステムによるメジャー移籍承認を表明後、同サイトだけで5本の関連記事がアップされるなど、米メディアの注目度も高まっている。