ドジャース、パレード費用約3億円をロサンゼルス市へ支払いへ 警官の帽子代など6230万円も
ドジャースが、ワールドシリーズの優勝パレード費用をロサンゼルス市から請求された。18日(日本時間19日)、地元紙ロサンゼルスタイムズが報じた。11月1日に市内で行われ、約25万人が参加したパレードでは、警察、消防の費用が202万8805ドル19セント(約3億400万円)がかかったという。 【写真】優勝パレードでドジャースの帽子をかぶり、警備するポリス カリフォルニア州の州法では、イベントの実施申請者(ドジャース)が「参加者と地域社会の安全を確保するために必要な警察やその他の市職員を提供するための市の費用」を支払うことが義務付けられている。 ドジャースは「市と密に協力しており、近いうちに総額の払い戻しを完了する予定です。イベントは市、ドジャースのファン、私たちのチームにとって素晴らしいもので、市全体からの共同サポートに感謝しています」と同紙に声明を出した。 ちなみに「間接費」として「福利厚生費」として41万5464ドル(約6230万円)が請求されていた。一部の警官が着用していたド軍の帽子が、この費目に含まれているとみられる。