侍ジャパン・森下、タイムリーだ!マルチだ! 恐怖の6番「1本出たことはすごくほっとしている」
ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024(9日、日本7-1チェコ、バンテリンD)勝負強さと存在感を示した。初のトップチーム選出となった森下(阪神)は2安打1打点でプレミア12へ好発進だ。 「1本出たことはすごくほっとしている。練習(強化)試合で出たことは良かった」 「6番・右翼」で先発出場し、0─1の二回1死の1打席目は変化球を中前へ運んだ。そして、2-1と逆転した直後の六回2死一、二塁の打席でも変化球に対応し左前適時打。一塁上からベンチに向かって両耳を触るポーズを決めたが…。「(ポーズの意味は)まだわからない。とりあえず。(先に小園がやっていたので)テキトーにやった」。苦笑いして振り返ったが、この〝勢い〟の良さが、大舞台での勝負強さにつながる。 宮崎での事前合宿中に行われた5日の広島との練習試合でも、森下はタイブレーク練習もあわせ3打数2安打1打点だった。これで〝2試合連続マルチ安打〟だ。「あしたもヒットを打って、良い形で入れれば最高」。勇ましく大会本番へ突き進む。(柏村翔)