シューレース苦手派、繊細フィット派のためのBOA搭載シューズ6選|PONCHOギア深堀りREVIEW
2.マムート/アイガー スピード BOA ハイ ゴアテックス
■走りたくなるほどの軽さとクッション性。 見た目に反して履き心地は非常に軽い。重量は480gで特別に軽いわけではない。おそらく搭載されたBOAパフォームフィット・ラップが機能しているのだろう。足との一体感が軽さを生んでいる。足首まで包むゲイターは小石や砂の侵入を防ぐだけでなく保温性も感じられた。ソールはクッション性が高く、下りでの疲労軽減に効果的。 商品の詳細はこちら。
3.スポルティバ/ジャッカル II BOA
■長距離移動の絶対的な選択肢。 100マイル=約160kmを移動するトレランレースにも対応。昨年発売されたモデルなので、すでに多くのランナーから機能、耐久性の高さが評価されている。特筆すべきは、2ダイヤル式、しかもBOAパフォームフィット・ラップ構造で、中足部を上下で調節できる圧倒的なフィット感。反発力のあるソールは、前進力が気持ちいい。 商品の詳細はこちら。
4.スカルパ/リベレラン カリブラHT
■ガチッとした剛性感で岩場歩きも安心。 ダイヤルを回して締め込むと、中足部だけでなく、履き口も絞り込まれる360ラップシステムを採用。履きはじめは足首周辺の硬さが気になるも、次第にホールド感に変わっていく。高所を走るスカイランニングに対応し、ソールを含めたシューズの剛性感が高く、トレッキングシューズ的。ドロップ4mmで、安定感のある動きが可能だ。 商品の詳細はこちら。
5.メレル/アジリティー ピーク 5 ボア ゴアテックス
■低山からUL縦走対応オールラウンダー BOAフィットシステム、ゴアテックス、ヴィブラム・メガグリップ&トラクションラグ、ESSロックプレートなど多彩な機能を装備。しかも厚底で、長距離、長時間、あらゆる地形に対応。履き心地は厚底らしくフンワリ。ヒールはやや浅いが歩行、走行は安定感あり。ローカットながら、UL装備での縦走にも使ってみたいと思わせる。 商品の詳細はこちら。
6.アルトラ/メンズ モンブラン ボア
■裸足感覚の厚底で足にやさしい。 足が持つ力を引き出すシューズで、身体にこだわるULハイカー、トレイルランナーが愛用するアルトラ。足指を自由に動かせるワイド幅、中足部は2ダイヤル式のBOAパフォームフィット・ラップでホールドして、安定感のある動きを提供。厚底でハイクッションながら、ゼロドロップで足に掛かるストレスを軽減する同社らしさもある。 商品の詳細はこちら。