プレミアリーグ、来夏の移籍期間を開幕前に変更か? 先日のオーナー会合で変更合意との報道
プレミアリーグが2025-26シーズンの夏の移籍期間に関しての重要な変更に同意したようだ。イギリス『The Sunday Times』が報じている。 プレミアリーグの20クラブのオーナーは26日、ロンドンで今シーズン初めて会合を開いた。 その際に来シーズンの移籍期間に関する話し合いが行われたようで、20クラブはシーズン開幕前に移籍期間を締め切ることで合意に至ったという。 今夏の移籍市場はシーズン開幕後の8月30日に締め切られたが、今回の報道が事実であれば、来夏は8月15日がデッドライン・デーになるとのことだ。 また、プレミアリーグは移籍市場閉幕後の8月後半の選手流出を避けるため、ヨーロッパの他のトップリーグに対しても締め切りを同じタイミングにするよう働きかける考えだという。 なお、プレミアリーグは2018-19シーズンにも移籍期間を開幕前の8月9日に設定する試みを行っていたが、その際には他リーグとの締め切りの違いによる混乱が発生し、最終的に国際サッカー連盟(FIFA)が定める通常の8月末に戻した過去があり、その部分で他国や中東の動きを確認しながら慎重に検討していく必要があるかもしれない。
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