韓流アイドル夫婦間に起きた強制わいせつ事件…親密な関係でも「性の自己決定権」
【11月07日 KOREA WAVE】韓国の人気バンドFTISLAND(エフティアイランド)のチェ・ミンファンが元妻でアイドルグループLABOUM(ラブーム)出身のユルヒに対する強制わいせつの疑いで警察の捜査を受けている。専門家は、夫婦だからといって無条件に身体的接触や性交渉が許されるわけではなく、性的自己決定権を尊重すべきだと指摘している。 警察は、チェ・ミンファンが家庭内でユルヒの胸や局部を触ったとして性暴力処罰法違反(親族間の強制わいせつ)の疑いで捜査を始めた。端緒は市民からの告発だという。告発者は、家族がいる前でユルヒの胸などを触る行為が強制わいせつに当たると主張している。 ユルヒは先月、自身のYouTubeチャンネルで「(前夫が)家族の前で酔って私の体を触ったり、お金を胸に突っ込んだりする」と明かし、このような行為が繰り返されてきたと告白した。 夫婦間での強制わいせつの問題は注目されており、韓国性暴力相談所の統計では、2023年の相談者の37.5%が強制わいせつの被害だった。特に親族や親しい関係からの被害が多いという。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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