20～50代の会社員300人にアンケート調査

世間の社長のイメージ

　世の中の会社員のうち、自社の社長を尊敬している割合は？ あなたは社長を尊敬していますか――？ 気になるアンケート調査の結果がこのたび発表されました。 【画像】「え…！」 これが《社長を尊敬》している会社員の割合です！（画像11枚） 　調査を行ったのは、経営コンサルティング業務などを展開する識学。2024年10月、「自社の社長が金髪だったらどう思うか？」というアンケート調査を20～50代会社員300人に対してウェブ上で実施し、併せて社員らへ「あなたは社長を尊敬していますか」という問いも尋ねていました。 　それによると、尊敬していると答えた割合は28.3％、尊敬していないと答えた割合は22.7％。最も多かった回答は「尊敬するほど社長のことを知らない」で49.0％を占めました。また、社長と直接コミュニケーションを取る機会については「ほとんどない」が44.3％、「ときどきある」24.0％、「あまりない」22.0％、「よくある」9.7％で、社長とのコミュニケーションが少ないことが、尊敬する・しないを答えられない会社員が多い状況につながっているものとみられます。 　社長とのコミュニケーションに満足しているかについては「どちらとも言えない」が46.7％で最多。また理想の社長像は、意志決定においてチームメンバーの意見を積極的に取り入れる「民主的リーダーシップ」が31.3％で最も多く、次いで、強い個性や魅力で人々を引き付けチームに大きな影響を与える「カリスマ的リーダーシップ」20.3％、将来のビジョンを明確に示しそれに向かってチームを導く「ビジョナリーリーダーシップ」と続いています。 　ちなみに、「ある日突然あなたの勤め先の社長が金髪になって現れたら、あなたは許せるか」という問いには64.7％が「許せる」、35.3％が「許せない」と回答しました。