渡部篤郎がボクシングジム会長、斉藤由貴が奈緒の母親役で『あのクズを殴ってやりたいんだ』に出演決定【コメントあり】
渡部篤郎、斉藤由貴が、奈緒が主演を務める10月スタートの火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)に出演することが決定した。 【写真】佐藤ほこ美役の奈緒と葛谷海里役の玉森裕太 本作は、結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに自分を変えるためにボクシングを始め、「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描くガチンコボクシングラブコメディ。 このたび、新たに渡部篤郎、斉藤由貴の出演が決定。渡部が演じるのは、ほこ美が通うボクシングジムの会長・羽根木成。元ボクサーで日本チャンピオンを取った経験を持つ。娘のゆい(岡崎紗絵)がボクシングを始めたいと言いだした際には猛反対していた。ほこ美に対してはボクシングを好きになってもらえればいい程度の気持ちで接していたが、ほこ美が奮闘する姿を見て次第に失われていた情熱が戻ってきて…。 渡部は、映画化もされたドラマ『ケイゾク』(1999年)や、主演を務めた『First Love』『愛なんていらねえよ、夏』(ともに2002年)など、数多くの作品に出演。TBS連続ドラマにレギュラー出演するのは、2013年に放送された『クロコーチ』以来で11年ぶり。そして火曜ドラマへの出演は本作が初となる。 斉藤が演じるのは、ほこ美の母・佐藤明美。ヤンキー全盛期の頃に知り合った最初の彼氏に始まり、付き合う男はみんなクズという数奇な人生を歩んできたが、めげることのなかった明美はいつしか男なんてそんなもんだと割り切るように。現在は小さなスナックのママをしており、今も彼氏が途切れることはない。 今年芸能界デビュー40周年を迎えた斉藤。2014年に放送された『ごめんね青春!』や『カンナさーん!』(2017年)、『危険なビーナス』(2020年)など、数多くのTBSドラマに出演してきた。シリアスな演技はもちろん、コメディエンヌとしても人気が高く、ドラマをはじめ、映画、舞台とあらゆるフィールドで活躍している。 <渡部篤郎 コメント> ボクサー役に挑む奈緒さんの努力、姿勢には日々感動をしています。ストーリーは恋愛物語ですが、ボクサーというストイックな一面を持つ役に対する情熱も是非楽しみにご覧ください。 <斉藤由貴 コメント> ほこ美の母、明美を演じます。 スナック「明美」のママでもあります。スナックのママで、明美。これ以上、これ以外有り得ない名前です。聞いたときに、なんだかいろいろとわかって、というか察して、ワクワクしました。そして娘二人産んで、名前が「ほこ美」と「さや美」。ほこと、さや。それだけで明美さんを、大好きになりました。 スナックでは、昭和の名曲を歌います。チラッとなんか見せたりもします。そんな感じで、演じていてとても楽しいので、皆さんにもドラマを楽しんでいただけたら幸せです。
TV LIFE web