「巨人の4番は守備でもすごい」岡本和真が好プレー 打撃では7試合ぶりに打点をマーク
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(22日、東京ドーム) 巨人・岡本和真選手が好プレーを見せました。 【画像】二夜連続となるホームランを放った岡本和真選手 丸佳浩選手の先頭打者ホームランで1点を先制した巨人は3回表、先発・堀田賢慎投手が1アウトから2者連続安打を浴びピンチを招きます。 1アウト1、2塁から打席には、前日プロ初本塁打を放った2番・田中幹也選手。田中選手は堀田投手の3球目を捉えると、打球は右方向へ。ファーストの頭上を抜けるかと思われた打球を巨人の岡本選手がジャンピングキャッチしアウトとします。 さらに岡本選手はすぐさま2塁へ送球すると、2塁ランナーも慌てて帰塁し、判定はセーフ。しかし、巨人・阿部慎之助監督がリクエストを要求。ビデオ判定の結果、ベースカバーに入ったショート泉口友汰選手の足がランナーの帰塁より先にベースを踏みアウトとなりました。
好守備と好判断で堀田投手を救った岡本選手はその裏の攻撃。1アウト2、3塁から打席に入ると5球ファウルで粘り、迎えた8球目のチェンジアップを体勢を崩しながらレフトに運び犠牲フライとしました。今月の打率.232と不調の岡本選手が意地のバッティングで7試合ぶりの打点を記録しました。 岡本選手は「つないでもらったチャンスでしたので、どんな形でも追加点を取りたいと思っていました。追加点が入り良かったです」とコメント。 この活躍にSNSでは、「巨人の4番は守備でもすごい」、「ようやく出た最低限！ナイス！」、「これをきっかけに好調になって」とファンの声が寄せられました。
