咽び泣いて取材を受ける日本人ゴルファーに「もらい泣き」 米切符掴んだ金谷拓実に感動広がる
米ツアー最終予選会
米男子ゴルフ・最終予選会の最終ラウンドが15日(日本時間16日)に米フロリダ州・TPCソーグラス(2コース)で行われ、今季日本ツアー賞金王で26歳の金谷拓実(Yogibo)が通算5アンダーの3位に入り、来季米ツアー出場権を獲得した。ラウンド後、涙を流しながら取材を受ける姿を米ゴルフツアー(PGA)日本公式SNSが公開。日本人ファンから「もらい泣き」「こんな素敵な涙を流したい」といった感動の声が寄せられている。 【動画】「もらい泣き」「胸が熱く…」 金谷拓実が取材中に涙を流し、何度も拭った映像 思いが込み上げた。上位4人タイまでしか得られないPGAツアーカードを手にした金谷。囲み取材を受けている最中には人目をはばかることなく涙を流し、腕で何度も拭った。いつものクールな表情はなく、顔はくしゃくしゃ。喜びの大きさがうかがえた。 PGAツアー日本公式Xアカウント、公式インスタグラムはともに金谷が咽び泣いた映像を公開。「その気持ちわかります… 金谷拓実、「子供の頃からの夢」だったPGA TOURカードを獲得」とつづって祝福した。日本人ファンも感動の声を寄せている。 「その涙を見たら、、胸が熱くなりました」 「夢は叶えるものということ こんな素敵な涙を流したいです」 「もらい泣き」 「金谷プロの嬉し涙、美しき」 「呉市の誇りです!」 「おめでとう 追いつけ! 松山英樹!」 「良く頑張った 最高の涙や」 「トッププロが人目を憚らずに泣くほど凄いことなんですよね」 「素敵すぎる 愚直にゴルフ道に邁進してる綺麗な男の涙」 「ウンウン(泣)夢は叶うものだね」 金谷は高校2年時に史上最年少で日本アマチュア選手権で優勝。2019年の三井住友VISA太平洋マスターズでツアー4人目のアマチュア優勝を果たした。2020年にプロ転向し、同年のダンロップフェニックスでプロ初優勝。今季は2勝(通算7勝)し、初の賞金王に輝いた。
THE ANSWER編集部