約7割が傷ついた経験あり《妊活中の女性》許せなかった一言「若いから大丈夫」「孫の顔が見たい」無責任なアドバイスにうんざり
妊活中女性の約7割が傷ついている現実
「早く妊娠したい」「〇歳までに子どもを産みたい」という思いで妊活している女性は、他人の発言にかなり敏感になっています。外部の人間の悪気なく放った一言が、子どものいない女性を苦しめ、傷つけている可能性があるのです。 【画像】無神経な発言にうんざり《妊活中の女性》許せなかった一言とは…(画像5枚) ですが、相手が妊活中かどうか分からなければ、どこまで気を付ければいいのか判断に困るシーンもあります。結論から言うと、子どもがいない女性に子どもの話をするのはタブー。本記事では、妊活中の女性が他人に言われて許せなかった発言を紹介します。 美容健康食品や化粧品販売を行う「ベルタ」が「妊活の経験」に関するアンケート調査を実施した結果を参照しながら紹介していきます。調査は2022年2月、妊活経験がある女性137人を対象にしたものです。「妊活中に周りの人の妊娠報告を聞いて複雑な気持ちになったことはありますか?」という質問に対して「はい」と答えた人は68.3%でした。この結果から、妊娠や出産の話題に敏感になっている妊活中の女性は、周囲の幸せな報告さえも複雑な気持ちになり、傷つく可能性があることが分かります。
妊活中の女性が言われて傷ついた言葉
妊活中の女性が直接言われて傷ついた言葉には、「まだ若いから大丈夫だよ」「子どもができなくて可哀想」「病院とか通っているの?」などがあります。心配や励ましの言葉でも、ズキズキと相手を苦しめてしまう原因になるのです。 特に「〇〇すると妊娠しやすいらしいよ」「諦めたらできるってよく言うよね!」「私は〇〇したらすぐにできたからやってみれば?」など、妊娠出産を経験した人からのアドバイスは、妊活中の女性が絶対言われたくないことの一つ。中には、何年も治療を続けているのに、子どもができない人もいます。そのような人にとって、「諦めたらできる」「〇〇してみなよ」などの無責任なアドバイスは何の役にも立たないのです。 また、自分の親や義母から「孫の顔が見たいわ」「子どもはまだなの?」とストレートに聞かれ、心にダメージを負う人も少なくありません。「〇〇さんのところのお孫さんがね……」など、ほかの家族の話をされてプレッシャーに感じる女性もいますよ。