大谷翔平、強行出場→出塁後に“異変” 「使わないようにしているのか?」左手の工夫がX話題
ワールドシリーズ第3戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場した。26日(同27日)の第2戦で走塁中に左肩を負傷。亜脱臼と判明したが、状態を確認したうえでの強行出場となった。初回の打席では四球を選んだが、一塁上で見せた“変化”にネット上のファンが注目していた。 【動画】「使わないようにしているのか?」 大谷翔平、出塁後の“異変”を捉えた実際の映像 大ブーイングの中、初回の打席で四球を選んだ大谷。一塁ベース上では、痛めている左手でユニホームの胸の部分を掴み、離さなかった。牽制球には頭から戻らず、足から戻る。3番フリーマンの先制2ランで生還したが、走塁中も手を離すことはなかった。 X上の日本ファンは「オオタニサン、左手つかないようにわざと胸掴んでるのか」「大谷選手左手下げないようにしてるんやね」「左手使わんようにユニフォーム掴んでるのかな?」「塁にいる時左手ユニフォームの襟の所握って固定してる」「とっさに左腕使わないようにしてるんだね」などと工夫していると指摘していた。 大谷は第2戦の7回に四球で出塁したが、その後に二盗を試み失敗。スライディングの際に左肩を負傷し、グラウンドに寝転がったまま苦悶の表情を浮かべていた。亜脱臼と伝えられ、3戦目以降の出場が危ぶまれたが、ヤンキースタジアムに移動した27日もティーバッティングを行ったとロバーツ監督が会見で明かしている。 この試合前、選手紹介でグラウンドに姿を見せた際、大谷は左肩に黒いサポーターをつけ、ユニホームの上からドジャースのジャージーをまとっていた。ドジャースはここまで2連勝。初戦はフリーマンの劇的なサヨナラ満塁弾が飛び出し、2戦目は山本由伸投手が7回途中1失点と好投。舞台をニューヨークに移し、世界一へ向かう。
THE ANSWER編集部