【動画解説】週末にかけて警報級の大雪の所も 九州・四国の平地でも積雪に
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今週末は、今シーズン一番の強い寒気が日本列島にやってきます。日本海側を中心に雪が降り、警報級の大雪となる所もあるでしょう。北日本では猛ふぶきにも警戒が必要です。また、普段あまり雪の降らない九州や四国の平地でも雪が積もる見込みです。各地、備えをお願いします。
日本列島には今週末にかけて今シーズン一番の強い寒気がやってくる見込みで、日本海側を中心に広く雪が降るでしょう。 今夜8日(水)夜にかけては北陸を中心に活発な雪雲が流れ込み一気に積雪が増えるおそれがあります。また、今夜8日(水)夜からあす9日(木)の日付の変わる頃は九州や四国でも雪が降り、平地でも雪が積もるおそれがあります。 あす9日(木)は北陸だけではなく、東北の日本海側や北海道の日本海側も雪の量が一気に増える所があるでしょう。全国的に風も強まり、北日本では猛ふぶきにも警戒が必要です。九州や四国ではあす9日(木)夜にかけても断続的に雪が降る見込みです。
あさって10日(金)になると九州と四国の雪のピークは過ぎつつありますが、日本海側ではその後も雪が降り、積雪がさらに増え、各地で大雪となる見込みです。日本海側を中心に10日(金)にかけては警報級の大雪となる所もあるでしょう。
冬用タイヤの装着はもちろんですが、車の立ち往生や交通機関に影響がでるおそれがあります。電線の着雪による停電のおそれもありますので、各地備えが必要です。 最新の気象情報や交通情報をこまめに確認するようにしてください。 (気象予報士・堀栄子)