有馬記念のイベント

第68回有馬記念を制したドウデュース【写真：産経新聞社】

　中央競馬の総決算となる第69回G1有馬記念（芝2500メートル）が22日に中山競馬場で発走となる。当日に向けて様々なイベントが各地で開催されているが、東京駅では“馬”が登場する珍事も発生。現役騎手が衝撃を記している。 【動画】「一瞬本物かと…」　東京駅に“馬”が登場した実際の様子 　東京駅に大きな白い馬が現れた。競走馬のように鞍やゼッケン、ハミなどの馬具も付けられている。しかも実際に動き、首を動かし瞬きも。耳と尻尾もクルクルと回している。なんとも珍しい、本物の馬さながらのロボットのようだ。 　実際に目撃した現役ジョッキーも驚き。平地と障害で通算203勝の高田潤は自身のXを更新。「東京駅に着いたら馬がいてめちゃくちゃビビりました…えっホンモノ？？　JRAすげぇ…」と記し、馬ロボットの動画を投稿した。さらに「今週は有馬記念　皆さま、週末を楽しんで下さい」と有馬記念と自身がジューンベロシティに騎乗する21日の中山大障害のタグをつけて紹介した。 　ネット上の競馬ファンもこの投稿に驚き。「私も一瞬本物かと思いました」「本物みたいで凄いですよね」「耳の動きとか本物みたい」「二度見しました」の声が集まった。また高田への「その前に中山大障害！」「期待してます」「応援してます！」と中山大障害への激励も寄せられていた。 　JRAは有馬記念に先立ち12月にデビュー5周年を迎えるグローバルボーイズグループ”JO1”とコラボしたスペシャル企画「JOin us AR1MA」とコラボ企画を実施中。東京駅や渋谷、池袋駅構内でも街頭イベントを開催しており、この場に合わせて馬ロボットが“出走”していた。