名古屋たちばなが県21世紀枠推薦校へ 校名変更初年度に県3位&初の東海大会出場で最高成績
愛知県高野連は5日、来春センバツの21世紀枠の推薦校に名古屋たちばなを選んだと発表した。 1960年(昭35)創立の私立校で今春、愛産大工から校名を変更。 今秋は県の3位決定戦で名城大付を破り、過去最高成績となる3位に輝いた。東海大会に初出場し、初戦で中京(岐阜)に1-4で敗れた。甲子園の出場経験はない。今秋、愛知の8強はすべて私立。同校が県推薦校になるのは11年秋以来2度目となった。 他の推薦理由として、庄内川沿いに位置するグラウンドが幾度も浸水被害を受け、使用困難になっても実力あるチームづくりを行ったことや、数年間にわたって強豪校に惜敗し、甲子園に届かないなどが挙げられた。 東海地区の21世紀枠推薦校は12月13日に各県4校から1校に絞られる。来年1月24日のセンバツ選考委員会で、甲子園に出場する2校が決定する。