ソフトバンク・和田の引退会見 ダイエーユニ姿の人物駆け付けファン涙 「泣くしかないやん…」
日米通算165勝利を挙げ、現役引退を表明したソフトバンクの和田毅投手(43)が5日、福岡市内で記者会見を行った。 【写真】背番号「36」のダイエーユニホーム姿で引退会見に駆けつけた明石コーチ(左から3人目) 会見にはサプライズで、周東が駆けつけ、花束を贈呈。和田は笑顔で「ありがとう」と握手を交わした。 さらに「後続の皆様、お願い致します」とアナウンスがあると、次々と会見場に選手が。その人数に和田は「ウソやろ?!」と驚きながら、又吉や東浜、有原らから花を受け取った。最後には同期入団の新垣渚氏が登場。抱き合ってねぎらった。「こんなに来ていただけると思わなかった、感無量です。ありがとうございます」と感激の表情を浮かべた。 贈呈メンバーには明石健志2軍打撃コーチの姿も。明石コーチはダイエー時代の背番号「36」のユニホームを着用して登場した。 和田は、1989年に誕生したダイエーの最後の現役選手だっただけに、ネット上のファンから「泣く」「明石!!しかもダイエーユニ来とるやないか 余計悲しくなる 最後のダイエー戦士が」「お互い投手野手最後のダイエー戦士だったからね…」「もう泣くしかないやん…」などとコメントが相次いだ。