ラスボスキャラは卒業? 「冨永愛」フジ連ドラで演じる“一般人”役は吉と出るか凶と出るか
■実は「だらけたい」欲求が強い プライベートでは2004年に結婚し、05年に男児を出産した後、09年に離婚。シングルマザーとなり、14年11月から17年9月までは芸能活動を休業していた冨永。「VOGUE JAPAN」(18年5月17日配信)では、休業中に小学校のPTA役員になり、卒業対策委員にも参加したと明かしていた。卒業アルバムや先生への謝恩会などを企画する委員で、謝恩会間近になると、週3日は学校へ通っていたという。一方、仕事柄少しクセのある服しか持ち合わせておらず、PTAの集まりに着ていく服に困ったこともあったとか。そこで、黒のワイドフレアのパンツや緩めなシルエットのセーター、優しいピンク色のトップスなど、学校に着て行けるような服を購入。緩めのシルエットや優しい色使いの服を着ると、穏やかな気持ちになれたり、あまり着ることのなかったジャンルのコディネートを楽しむことで、新しい自分の発見にもなったと振り返っていた。 また、「ダ・ヴィンチWeb」(8月4日配信)では、息子から「そろそろ仕事すれば?」と言われるまでは、復帰する予定もなかったとも明かしていた。復帰できなかった場合は司法書士になろうと考え、勉強もしていたと回想。さらに、料理をすることが好きで、基本的に外食より家で作ると話していたこともある。自身はスープやサラダ、ソテーした肉など、素材の良さを引き出すものを食べつつ、息子には肉じゃがや生姜焼きなど、子どもが好きそうなものを作るという。私生活ではごく一般的な母親の一面があるようだ。 「ストイックな雰囲気を漂わせている冨永さんですが、意外と面倒くさがりという一面もあるようです。昔から外出して“わーっ”とはしゃぎたいタイプではなく、『弾けたい!』よりも『だらけたい』という欲求のほうが強いと、以前にインタビューで明かしていたのが印象的です。それでも『なりたい自分像』があり、それが自身は職業と直結しているので、重い腰を上げて『今日もやるか!』と自分を励ましているとか。そうした親近感を覚えるような一面を生かした演技も見てみたいところです」(週刊誌の芸能担当記者)