ホンダ新型フリードは「“誰と乗るか”ワクワクさせられる」黒木美珠が子育て世代に推す1台!
YouTuberであり自動車ライターの黒木美珠さんが、オーシャンズ世代におすすめの1台を実際に試乗しながらレビューしていく本企画。 ▶︎すべての写真を見る
今回は6月に発売されたホンダの新型「フリード e:HEV AIR EX」をご紹介。「小さいお子さんのいる家族にもおすすめ!」と黒木さんが語る理由とは。
使いやすさとサイズ感が魅力のホンダ新型「フリード」
クルマを選ぶ際、皆さんは何を重視されますか? デザインの美しさ、メーカーへの愛着、使用シーンや目的、そして誰と一緒に乗るのか……。 さまざまな要素が考えられますが、ホンダ フリードを選んだユーザーの方々にとって、特に「誰と乗るか」を大切にした結果が、このクルマの選択に繋がっているのではないかと感じます。 長年にわたってファミリーカーとして愛されるホンダ フリードは、その使いやすさと絶妙なサイズ感が魅力です。特にオーシャンズ読者の皆さんの中には、子育て世代の方も多いと思います。この記事が、皆さんのクルマ選びの参考となれば幸いです。 さっそく試乗していきましょう!
2024年6月、8年ぶりにフルモデルチェンジを果たした新型フリードが登場しました。先代モデルである2代目フリードは、8年という長い販売期間を経てもなお、モデル末期まで高い人気を誇っていたのです。 そんな注目度の高い中で発表された新型フリードは、先代モデルの使いやすいサイズ感やシートレイアウトを継承しつつ、新たなデザインや機能が加わりました。 「AIR」と「CROSSTAR」の2タイプあり、前者は愛らしいデザインで街中でも映えるモデルで、後者はアウトドアやレジャーシーンにぴったりの仕様となっており、多様なライフスタイルに対応できるラインナップです。 今回試乗したのは、ハイブリッドモデルである「フリード e:HEV AIR EX」。使い勝手の良さとデザイン性を兼ね備えた1台です。
視覚的なサポートで道幅の狭い都会でも安心して乗れる
フリード e:HEV AIR EX(FF車)のボディサイズは、全長4310mm、全幅1695mm、全高1755mmです。 グレードや駆動方式によってわずかな違いがあり、例えば「AIR」の全幅は1695mmですが、「CROSSTAR」は1720mm、全高もFF車では1755mm、4WD車では1780mmと異なります。 どのグレードを選んでも、全幅は1700mm前半に収まり、最小回転半径は5.2mとコンパクト。狭い道での運転や限られたスペースの駐車場での取り回しも非常に良好で、運転に慣れていない方でも安心して扱えるのが大きな魅力です。