ホンダ新型フリードは「“誰と乗るか”ワクワクさせられる」黒木美珠が子育て世代に推す1台!
細い道での走行や駐車の際には、サイドミラー下部に設置された小さな補助ミラーが非常に役立ちます。例えば、駐車の際に白線ギリギリまで寄せたいときや、左下部の縁石を確認したいときにも使いやすい設計になっています。 さらに、タイプ別メーカーオプションである「マルチビューカメラシステム」を利用すれば、フロント、リア、ドアミラーに搭載されたカメラからの映像がディスプレイに映し出されます。これにより、視覚的なサポートが得られ、より安心して運転することができるでしょう。
子育て中の家庭にうれしいディテールが満載!
次に、エクステリアデザインについてご紹介します。 全体的に丸みを帯びたフォルムが特徴的で、どこか可愛らしさと上品さを感じさせるデザインです。フルLEDヘッドライトは、柔らかな印象を与え、優しい雰囲気を持つ車として魅力を高めています。
サイドボディは、ドアハンドルや後席スライドドアのレールと一体化したプレスラインによって、すっきりとした一体感のあるデザインに仕上がっています。
後席のドアは両側パワースライドドアを採用しており、ドアハンドルを軽く引くだけで開閉できるほか、運転席横のボタンでも操作可能。これにより、乗り降りが非常にスムーズになります。 さらに、ディーラーオプションのハンズフリースライドドアを装備すれば、両手が塞がっているときでも、キーを持った状態でドア下に足をかざすだけでドアが開く便利な機能を追加できます。 スライドドアは、お子さんが乗り降りする際に、隣の車に誤ってドアをぶつけてしまう心配が少ないため、そういった点でも子育て中のご家庭にとって大きな魅力と言えるでしょう。
リアの特徴としては、やはりフルLEDリアコンビネーションランプではないでしょうか。ピクセルっぽいデザインが可愛らしく見れば見るほど愛着が湧いてきそうです。
トランクルームは開口部が低く設定されているため、荷物の積み下ろしがしやすくなっています。天井も高く、ベビーカーやお子さんの自転車などを収納する際にも十分な余裕があります。 今回試乗した車両は6人乗りの3列シートですが、3列目を使用しないときは左右に跳ね上げて収納できるため、ラゲッジスペースを広く活用することも可能です。