逆転負けのアイシン、渡嘉敷は21得点10リバウンドと奮闘も及ばず バスケ皇后杯
■富士通65―55アイシン(バスケ皇后杯全日本選手権決勝=15日) 初めて決勝に進んだアイシンは逆転負けでタイトルを逃した。今季加入した渡嘉敷は21得点10リバウンドの奮闘も実らず、ENEOSでプレーした前回に続く銀メダル。「めちゃくちゃ悔しい。勝てるゲームだった」と唇をかんだ。 富士通のお株を奪う、激しい守備で立ち上がりから主導権を握ったが、終盤に息切れした。ただ過去最高成績が8強だったチームは大きくステップアップ。193センチの元日本代表は「確実にチームとしての成長を感じる。リーグ後半は勝ち続けたい」と、7位に沈むリーグ戦での巻き返しへ手応えもつかんだ。