【警戒】頭痛やめまいを引き起こす「寒暖差不調」とは?季節の変わり目の気温差が7℃以上ある日に要注意!
2024年10月2日。 東京都心では、午前中から気温がグングンと上昇し、最高気温31.9℃を記録。10月に都心で31℃を超えるのは、6年ぶりです。 【写真15枚】頭痛やめまいを引き起こす「寒暖差不調」とは?くわしく解説 画像で見る 番組スタッフ: 現在午後1時過ぎ、巣鴨地蔵通り商店街に来ているのですが、手元の温度計を見てみますと、33℃を超えていますね。10月にも関わらず非常に暑いです。そして駅前のアーケード。あちらを見てみますとミストが出ているんですよね。暑さ対策を行っていますね。 南からの暖かく湿った空気の影響で季節外れの暑さとなった日本列島。 宮城・仙台市でも、最高気温30.3℃を観測し、10月としては初めて真夏日となりました。 一方でその前日1日の都内の最高気温は、26.6℃。大きな寒暖差に、戸惑う人もいました。 番組スタッフ: あちらの男性、ダウンベストですかね。長袖にダウンベストを着ていますね。かなり暑そうですね。 70代女性: 寒暖差でやっぱり頭がボーッとしたり、湿気がありますとやっぱ膝がちょっと痛いなあと思います。 番組スタッフ: お母さんは見た目厚着に見えますが? 90代女性: 結構着てるね、着てる。合計で4枚。体は暑くないんだけど、首とかこの辺に汗かいている。なんだろうおかしいわね。鈍くなったかわからない。歳の関係でね。 ここ最近、都内のクリニックに訪れる患者さんで、この気温の乱高下に関わる症状の人が増えているといいます。 40代男性患者: 朝晩の温度差あるじゃないですか。その時にめまいがする。頭が重いというか。 60代女性患者: ずっと24時間じゃないんですけど続いていて。さっきも初めてだったんですけどずっと横になっていて。今までにないような脈打つような頭痛がして…。 いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長: 頭痛が主なんですね。 60代女性患者: 頭痛とあと胃の調子が…。 伊藤博道院長: 胃の調子悪くなる人けっこういますよ。これはやっぱり“寒暖差不調”ですね。 連日の気温の変化や、1日の気温差によっておこるという「寒暖差不調」。 自律神経が乱れてしまい、身体の不調を訴える人が続出しているといいます。